お知らせ

  • 蜂窩織炎(ほうかしきえん)

2008.08.11

外来患者さん、入所患者さん含めて、同時に3人の蜂窩織炎の方がいます。蜂窩織炎とは、皮膚の下に細菌が侵入して起こる炎症です。全身性の病気(糖尿病や種々の免疫機能が落ちる病気など)では、命を失う事もある、見逃す事のできない病気です。3人のうち、痛みを訴える事のできない入所者が一番重症だったのですが、毎日しっかりと治療を受けられるので治りも一番早く、全快が見えてきました。一方、外来受診をサボる、主治医の指導を守らない(温泉に行って患部を温める、薬の服用も時々忘れる、アルコールは浴びるほど飲んで全く控えない、等)、見た目に一番健康そうな方が、一番治りが悪い、時間も要しているようです。急性期の病気を持つ時(最低限治るまで)だけでも、医師の指導を守って頂きたいと思います。