2008.09.03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080902ddm013100078000c.html
毎日jpの記事です。
ジェネリック薬(後発医薬品)の一部には問題のあるものがあり、効果や安全性が必ずしも保障できない可能性がある、という趣旨です。安い薬というのは、患者さん本人にとって、また医療費を削減したい国にとって望ましいと考えられます。しかしこういったお金の事は、理想的には、患者さんの病気の治療効果や安全性がある程度保障された後である必要があります。現在の日本の医療行政は、少々本末転倒なところがあるような気がします。国民の健康を守れないほど、国の経営状態が悪いという裏返し(背に腹は変えられない:国を守るために国民を犠牲にするということ)でしょうか。医療や介護にもう少しお金をかける国でも良いのではないでしょうか。