2008.10.05
肺炎になった後に徐々に全身状態が悪くなっていた方が、昨夜お亡くなりになりました。少しずつ呼吸数が減っていき静かな最期でした。患者さんが亡くなるときには、看護記録などの資料に一通り目を通して、その方の生い立ちを振り返るのですが、見事な程に一人一人過ごしてきた人生は違います。それぞれ異なる皆さんの人生の最期を、同じように静かに看取らせて頂いています。
昨夜も若い介護士達は一生懸命働いていました。介護現場は彼らの力で「かろうじて」成り立っています。彼らが現場から逃げ出す前に、日本国民の力で、種々の待遇改善を図って欲しいと願っています。