2008.10.24
順天堂大学の河盛隆造先生の糖尿病に関する講演会でした。糖尿病の治療においては、血糖値のみに目を奪われることなく、血圧値やその後に起こるであろう臓器障害(脳卒中や心筋梗塞など)の予防を常に念頭において行う必要があるということでした。糖尿病のなり始めにしっかり治療することで、のちのちまで望ましい効果が持続する、「Glucose Memory」、「The Legacy effect」の話が印象に残りました。改めて知識の整理をすることができました。いつお話を聞いても、パワフルな先生です。