2009.01.06
月刊誌「中央公論」1月号に、「無駄死にしない情報収集のコツ(油井香代子著)」が掲載されてありました。私個人的にも大変参考になりますので、次に列挙します。また、本を外来のマガジンラックに置いてありますので、詳しく読みたい方はご覧下さい。
①かかりつけ医を持つ。
そのかかりつけ医が、
②患者が希望すれば、カルテのコピーやX線写真、検査データのコピーなどを渡してくれる。
③治療内容を説明したものを文書で渡す。
④患者の顔を見て説明をし、質問をしっかり受け止めてくれる。
⑤すべての患者に対して公平である。
⑥セカンドオピニオンを勧める。あるいは、快く認める。
⑦最新の医療水準に合わせて学習している。
⑧患者の立場と意志を尊重している。
⑨うそやごまかしがない。
⑩薬の副作用に詳しく、できるだけ不必要な薬は出さない。
⑪必要のない検査はしない。
自分ができているかどうか、患者さんがどのように見てくれているか、とても気になります。自己診断ではほぼ合格できているのではないかと思いました。常に心に留めておきたい事です。