お知らせ

  • インフルエンザの方が受診しました。

2009.01.21

40℃の発熱、関節痛を有し、予防接種を受けていない30歳代の方が診察に見え、簡易検査でインフルエンザA型の反応が陽性でした。ご本人と相談の上「タミフル」は服用しない事となり、一般生活での注意点をお話させて頂いた後に症状を和らげる薬を処方して、お帰りいただきました。予防接種を受けていたご主人とお子さん達は元気との事でした。また、6時間ぐらい前から発熱・全身痛で、臨床的にインフルエンザ感染症の方なども受診されました。さらに、家族で自分だけが予防接種を受けていないので、家族に受けるように言われた方や、未接種の子供さんが、予防接種を希望して受診しました。
下記の様に、インフルエンザや普通の風邪症状の方の受診が増えてきました。インフルエンザに関しての質問もお受けしておりますので、気軽にご来院下さい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090121-00000001-cbn-soci


インフル発生、今年に入り倍増
1月21日13時36分配信 医療介護CBニュース

 国内のインフルエンザ発生件数が1月5-11日の1週間で前週の約2倍に増えたことが、国立感染症研究所の速報データで分かった。全国約5000か所ある指定医療機関(定点)からの報告数は5万6592件で、定点1か所当たりの報告数は、注意報レベル(10.0)を上回る「11.94」だった。

 同研究所の感染症情報センターがまとめた「感染症発生動向調査」の速報によると、2009年第1週(12月29日~1月4日)のインフルエンザ発生件数は2万4334件で、1定点当たりの報告数は「5.36」だった。
 ところが、第2週(1月5-11日)の発生件数は5万6592件、1定点当たりの報告数も「11.94」と倍増した。

 第2週の報告数を都道府県別に見ると、大阪府の3678件が最も多く、神奈川3404件、北海道3176件、埼玉3151件、兵庫3013件と続いている。
 また、1定点当たりの報告数で最も多かったのは、沖縄(27.86)、次いで岡山(20.68)、福島(15.91)、兵庫(15.14)、山形(14.51)などの順。警報レベルを超えている保健所地域は21か所(北海道10、大阪府3、兵庫3、岡山3、福岡1、沖縄1)だった。

 一方、08年第52週(12月22日-28日)の「感染症発生動向調査」によると、1定点当たりの報告数が同年第41週(10月6日-12日)以降増加しており、過去5年間の同時期と比較してやや早いペースで流行が進んでいる。同週の都道府県別の発生件数は、北海道(24.7)、兵庫(12.2)、福島(10.4)が多かった。