お知らせ
- どんな薬でもメリットとデメリットを天秤にかける必要があります。
2009.02.02
http://www.asahi.com/national/update/0129/TKY200901290329.html?ref=goo
タミフルのみならず、リレンザやシンメトレルといった抗ウイルス薬でも、タミフルとほぼ同様の異常行動を起こす可能性があるということです。どんな薬でもメリットとデメリットを天秤にかけて、処方の要否を冷静に判断しなくてはいけません。患者の立場としては、「医師に安易に薬を求めない」ということも大切です。病気を機会にそれまでの生活を見直すことも必要です。
リレンザなど「異常行動の恐れ」 厚労省が注意喚起2009年1月29日22時11分
インフルエンザ治療薬のリレンザ（一般名ザナミビル）とシンメトレルなど（同アマンタジン）について、厚生労働省は２９日、小児や未成年者が服用した場合に異常行動を起こす恐れがあるとして、メーカーに対し、医療機関への注意喚起を徹底するよう指示した。
同省は０７年１２月にも同様の通知を出したが、今季は治療薬タミフル（同オセルタミビル）に耐性を持つウイルスの流行が報告され、リレンザなどの処方が増える可能性があるとして、改めて注意を促す。服用後２日間は保護者が見守ることを呼びかけるよう求めている。
異常行動の報告は昨年３月末までにタミフルで３１３人、リレンザ５７人、シンメトレルなど１０人。タミフルは０７年３月から１０代の患者への処方が制限されている。リレンザをめぐっては、処方された長野県の男子高校生が集合住宅の駐車場で死亡しているのが今年１月２７日に見つかり、転落したとみられているが、服用の有無は不明という。
