2009.02.24
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090220-OYT1T00829.htm
うづまクリニックのお知らせでもたびたびこの話題には触れておりますが、該当するお子さんやご両親は、この機会を逃さずに麻疹(はしか)ワクチンの接種をお考え下さい。
昨日も6歳の女の子がお父さんを伴って、麻疹・風疹(MR)ワクチン第2期の接種に来院しました。
はしかワクチン、接種率は6割と低迷…目標大きく下回る
中学1年、高校3年生を対象に昨春から実施している、はしかワクチンの接種率が、昨年12月末時点でわずか6割前後と低迷していることが20日、厚生労働省の調査でわかった。
福井県など接種率が80%を超す自治体がある一方、東京や大阪は40~50%台と低迷。流行を防ぐ目安として目標に掲げる95%以上を大きく下回っている。
中1の接種率は、昨年9月末より9・7ポイント多い66・1%。都道府県別にみると、福井県が87・7%、茨城県85・2%の順で高く、最下位は大阪の55・2%、次いで東京が56・1%だった。
高3の接種率は昨年9月末より10・5ポイント増えたが、58・1%と低迷した。福井県(81・4%)など接種率が高い県もあったが、東京や大阪、神奈川の3都府県は50%を下回った。厚労省では「無料で接種できる3月末日までに、対象者は接種してほしい」としている。
(2009年2月20日19時28分 読売新聞)