お知らせ

  • 先生の好きなようにやって下さい。

2009.03.02

冬の間、家から近い診療所に行っていた遠方の患者さんが戻ってきました。暖かくなるまでまだだいぶあるのですが、右の外踝(くるぶし)の皮膚感染症が良くならないと訴えて、早めの「お戻り」になりました。床擦れのようになっており、毎日のように病院に通って処置を受ける必要がありますので、家から近い「しかるべき先生」を紹介しようと思ったのですが、表題のような言葉をかけてもらいましたので、今後も責任をもって治療に当たらせて頂く事にしました。まず敵を知るために感染巣の培養検査を依頼しました。性状、臭いなどから菌を推測して抗菌薬(抗生物質)を開始し、創部の消毒を行いました。この後、検査結果と治療効果から総合的に判断して、用意してあるいくつかの選択肢から次の手を選んでゆく事になります。