お知らせ

  • 「どんどん吸って早く死んで」

2009.03.16

http://news.livedoor.com/article/detail/4057312/

知った者同士の勉強会とはいえ公的な場での発言ですので注意された方がいいですね。禁煙対策としては、自己責任とか煙草の値段を上げるというよりも、煙草を購入時にタスポ(免許証)でなくて保険証を見せる(煙草の購入量を記載する)ことや、喫煙者の各種保険料を上げる(喫煙とある種の病気との因果関係が明確になっているので)等の具体的な政策が必要なのではないかと思います。
ここで改めて書きます。禁煙は難しいことですが、息が吸えない・吸えても吐けない、口の周辺を中心とした癌(と治療)の苦しみ、さらに自分だけでなく一緒に生活する大切な方にも様々な病気を引き起こす可能性がある喫煙は早いうちにやめる努力をしましょう。


[川崎の医師]講演会で「どんどん吸って早く死んで」

2009年03月12日02時44分 / 提供:毎日新聞

 川崎市立井田病院(中原区、関田恒二郎院長)の男性医師(55)が、7日に富山市で開かれた講演会の質疑応答で「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と発言していたことが分かった。禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない暴論」と抗議した。医師は取材に対し「真意が伝わらず誤解を生んだ」と釈明している。


 病院などによると、講演会は富山県医師会主催で参加は関係者約30人。男性医師は医療と介護をテーマに講演した。質疑応答で、神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例について問われ、回答した際に発言したという。


 医師は「私もたばこを吸うので、(喫煙は)自己責任だと言ったつもりだったが、誤解されてしまった」と説明。さらに「禁煙よりも、医療や介護を受けられない人たちへの対応に力を入れるべきだという思いがあった」と話した。


 市民団体「たばこ問題情報センター」(東京都千代田区、渡辺文学代表)は10日、関田院長と医師に発言の真意などについての公開質問状を提出した。【笈田直樹】