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  • 日本脳炎の新ワクチン、公費負担の「定期接種」に

  • 日本脳炎の新ワクチン、公費負担の「定期接種」に

2009.03.26

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090319-OYT1T00538.htm

公費負担とセットで考えて頂ける事はとても良い事です。
既にお母さんが方から問い合わせが来ています。早晩、うづまクリニックでも接種できるようにしたいと思います。


日本脳炎の新ワクチン、公費負担の「定期接種」に
 厚生労働省は19日、2月に承認された日本脳炎の新ワクチンについて、4回必要とされる接種のうち、3~6歳に打つ3回分を、公費で負担する「定期接種」に位置づける方針を決めた。今年の接種に間に合うよう5月中にも省令改正する。

 日本脳炎ワクチンは2005年5月以降、接種者に重度の副作用が起きたのを機に、定期接種が実質的に行われておらず、新ワクチン登場で4年ぶりに再開されることになる。

 定期化されると、接種者は費用を負担せずに済むなど、接種者のメリットが大きく、希望者が増えることが予想される。しかし、今年の新ワクチン生産量は少ないため、厚労省は当面、定期接種の実施主体である市町村に対して積極的に接種を勧めるような通知はしないという。

 19日に開かれた同省の検討会は「国内には依然として感染するリスクがあり、ワクチンが果たす役割は重要」と位置づける提言をまとめ、これまで全く免疫がない幼児期の接種を優先的に対象とすることを求めた。しかし、9~10歳の間に接種する4回目は承認審査時の試験例が少ないため、定期接種化せずに引き続き検討することにした。

(2009年3月19日12時44分 読売新聞)