お知らせ

  • くすりに書いてある「数字」について

2009.03.29

薬には数字が書いてあったり、彫ってあったりします。その数字は薬の認識番号(数字の他にアルファベットも書いてある事が多い)であったり、薬の用量であったりします。ある薬を同じ効果のある別の薬に変更する場合、例えば1と書いてある薬から8と書いてある薬に変更する場合、8倍強い薬に変わったと考える患者さんがいるようです。それは誤解である事が多いです。むしろ数字の小さい薬の方が、少量で同等の効果を発揮するように作られていますので、効果も強いものが多いといえます。
疑問があるようでしたら、薬をやめてしまう前に主治医や薬剤師に尋ねるように心がけたいものですね。