2009.03.30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-090325X760.html
腰を痛めている介護職員は多いです。ロボットの活躍できる現場がたくさんあります。ヒトの能力は、力作業のほかに集中できることになるでしょう。
5年後の実用化目指す=介護・福祉ロボットで報告書-経産省
2009年3月25日(水)20:30
経済産業省のロボット産業政策研究会は25日、介護・福祉分野のロボット実用化を進めるための技術革新のあり方などを示した報告書をまとめた。世界的に優れている日本のロボット技術を生かし、介護分野の業務用ロボットを5年後、家庭用についても10年後をめどに実用化できるよう、安全基準などの策定を急ぐ必要性があるとした。
報告書は、ロボット産業の市場規模が2025年に6.2兆円になると試算。近い将来、介護・福祉分野の市場化が有望だと位置付けた上で、介護・福祉ロボットを(1)操縦による移動作業型(2)自律による移動作業型(3)人間装着型(4)搭乗型-に分類。各分類ごとに具体的な安全基準などを定め、市場化を促すべきだとした。また、ロボット規格の国際標準化を日本が主導するよう訴えている。