2009.04.04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000518-san-soci
最近、救急車を見ても止まらない、避けない車が多い印象がありますので、十分注意して走行して欲しいと思います。
重病患者の往診車、1日から緊急車両に
4月1日10時30分配信 産経新聞
自宅療養患者の容体が急変した際に医師が駆けつけられる態勢を整えるため、医師の往診車が1日から、パトカーや救急車と同じ「緊急自動車」として申請できるようになった。重度の傷病者の在宅医療が主な対象で、渋滞の際や遠隔地に対しても素早い対応が可能になる。
これまで緊急自動車として認められていたのはパトカーや救急車のほか、消防車、自衛隊車両、電気やガス会社の応急車両など。同日の改正道路交通法の施行で、重傷病患者への往診車についても各都道府県の公安委員会が緊急自動車に指定できるようになった。
赤色灯とサイレンを備え付けることが要件で、パトカーなどと同様に公道の優先走行が認められることになる。
末期がんなどの終末期医療を在宅で受けることを望む患者が増えるなか、栃木市の末期がん患者のサポート団体が昨年7月、訪問診療車を緊急自動車に指定できるよう構造改革特区として提案。国は10月に特区を認め、21年度から全国的に実施することにした。