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  • 介護職の賃金、月額1.5万円アップ 厚労省方針

2009.04.10

http://www.asahi.com/politics/update/0408/TKY200904070339.html?ref=goo

是非、早急にやって欲しいと思います。そうと決まれば、本当に介護職の皆さんの職場環境の改善に役立っているかの評価も必ず行って欲しいと思います。
毎日毎日、入所者の方々のお世話、尊敬に値する仕事です。


介護職の賃金、月額1.5万円アップ 厚労省方針2009年4月8日8時12分
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 厚生労働省は7日、新経済対策として、介護職員の賃金を1人(常勤換算)当たり月額1万5千円引き上げるため、事業者に人件費として3年間で総額4千億円を交付する方針を固めた。また、高齢者の「受け皿」が不足していることから、施設整備への財政支援を拡充する。3年間で約3千億円を充てる方針だ。

 「介護職員処遇改善交付金」(仮称)は、申請を受けて事業者に支給する。自治体の準備が必要なため10月実施の予定。交付金を受けるには、(1)職員の賃金アップのための処遇改善計画を作成し、職員に示す(2)10年度以降は、キャリアアップの研修計画を加える――ことが条件だ。

 処遇改善のため、厚労省は4月に介護報酬を3%引き上げた。今回の4千億円は、規模としては介護報酬2%相当分。全体で5%アップと同水準だが、保険制度の枠組みの中でこれを維持するには、3年後の報酬改定で保険料引き上げが必要になる。

 特別養護老人ホームなどを緊急整備するため、例えば小規模な特養を建設する場合、現在1床あたり国から200万円の助成金が出ているところを、2倍程度に増額。さらに開設準備に必要な経費に、新たな補助金をつける。(中村靖三郎)