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  • 警察学校でインフルエンザ猛威

2009.04.10

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090409-OYT8T01162.htm

本日、外来を受診した患者さんから教えて頂いた記事です。
集団生活の悪い面が出てしまいました。予防接種や感染症対策は十分だったのでしょうか?検証が大切です。


警察学校でインフル猛威 17日まで授業中断

 県警は9日、県警察学校(宇都宮市若草)でインフルエンザが猛威をふるい、警察官の初任科教養の課程を17日まで中断すると発表した。

 県警によると、警察官の初任科生189人のうち4割近い70人がインフルエンザやウイルス性腸炎にかかった。初任科生のほとんどは1日から寮に入り、整列や敬礼の練習などに励み、7日には入校式に臨んだばかりだった。課程の中断中は全員を自宅に帰す。事務職を担当する一般職員の初任科生(11人)は2人がインフルエンザにかかり、10日だけ休講する。

 県警教養課の担当者は「20数年警察官をやっているが、病気による一時中断は聞いたことがない」と話す。6日に9人が発症、その後、毎日10人以上の患者が出た。同課は「寮生活の中で広がったのかもしれない」とみている。逮捕術や法律を学び始める時期で、中断による授業の遅れは補習などで取り戻すという。

(2009年4月10日 読売新聞)