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  • 肥大型心筋症など11特定疾患に医療費助成

2009.04.23

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000307-yom-soci

国民医療費総額と相談することになるのでしょうが、難病を持つ多くの患者さん方の負担が少しでも軽減出ればいいなと思います。


肥大型心筋症など11特定疾患に医療費助成

4月18日11時26分配信 読売新聞

 原因不明で治療方法が確立していない難病(特定疾患)のうち、肥大型心筋症など11疾患が、新たに医療費助成の対象となることが固まった。

 助成に必要な経費は27日にも閣議決定される2009年度補正予算案に計上され、厚生労働省は補正予算案の成立後できるだけ早く補助を実施したい考えだ。

 新たに助成対象となるのは患者数2万人といわれる肥大型心筋症のほか黄色靱帯(じんたい)骨化症、球脊髄(せきずい)性筋萎縮(いしゅく)症など。

 今後、厚労省健康局長の私的諮問機関「特定疾患対策懇談会」で、激しい症状が表れる「急性期」のみを対象とするかどうかなど疾患ごとに助成の認定基準を検討する。

 助成の対象になれば所得に応じて段階的に、入院で月額最高2万3100円、外来などで同最高1万1550円の自己負担限度額を設け、限度額を超えた分を国と都道府県が原則2分の1ずつ負担する。

 難病に対する医療費助成は、国が調査研究を進めている疾患のうち、重症度が高く患者数が比較的少ないために、公費負担を行わないと原因の究明や治療方法の開発に困難をきたすものが対象で、2000年の追加を最後に現在45疾患。09年度予算では国庫負担分として約230億円が計上された。

 今回のように一度に11疾患が対象に加わるのは極めて異例だという。対象疾患をさらに追加すべきだとの意見も公明党を中心に根強く、今後6疾患前後増える可能性もある。

最終更新:4月18日11時26分