2009.04.26
http://news.goo.ne.jp/article/cabrain/life/cabrain-21641.html
楽しい海外旅行を台無しにしないようにご注意下さい。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090425-567-OYT1T00436.html
豚インフルエンザも心配になります。
正しい感染症予防で快適な休暇を―GW前に厚労省が注意喚起
2009年4月20日(月)19:00
全で快適な海外旅行も実は危険と隣り合わせ。感染症はあらゆる場所で影を潜めている。ゴールデンウィークを間近に控え、厚生労働省はこのほど、海外で注意すべき感染症やその予防対策について、あらためてホームページで注意喚起を行った。基本的な予防対策としては、▽動物との接触▽食べ物や飲料水▽虫刺され―に注意が必要となるという。
ホームページでは、海外で特に注意すべき感染症として、▽狂犬病など動物との接触によって感染するもの▽コレラなど食べ物や水を介するもの▽マラリアなど蚊など節足動物を介するもの―を挙げ、それぞれについて感染予防の方法を紹介している。 動物との接触による感染症では、感染源となる動物に極力近寄らないことが重要だという。このうち、狂犬病については、感染動物(特に犬)に咬まれることにより唾液からウイルス感染し、発症するとほぼ100%の確率で死に至るといわれている。世界のほとんどの地域で発生する可能性があり、昨年11月にはインドネシアのバリ島で、狂犬病の犬に咬まれたとされる原住民数名の死亡が確認されている。万が一かまれた場合は速やかに診療機関を受診し、消毒、ワクチンの接種を受ける。
食べ物や水を介する感染症では、生水や氷、サラダ、生鮮魚介類など、十分に熱処理がされていないものの飲食に注意することが予防につながるという。また節足動物を介する感染症では、屋内外を問わず、肌の露出を避け、虫よけローションを使用するなど、やぶ蚊類に刺されないように注意することが大切だとしている。 厚労省では、海外旅行を計画している人は、旅行プランに合わせ、渡航先での感染症の発生状況に関する情報を入手し、適切な感染予防に心がけるように呼び掛けている。感染症の発生状況や感染症に関する情報は、検疫所や外務省のホームページで閲覧できるほか、各空港や港の検疫所でもリーフレットやポスターによる情報提供を行っている。また、検疫所では健康相談も行っており、帰国時に発熱や下痢など、体調に不がある場合は、担当係員まで相談してほしい、としている。
豚インフル、厚労省渡航者に注意喚起
2009年4月25日(土)13:56
厚生労働省は25日、メキシコなどの流行地に渡航する人に、豚インフルエンザへの注意を促す資料の配付を始めた。
メキシコからの帰国者に対しては、発熱などインフルエンザに似た症状がある場合、検疫所に申し出るよう呼びかけた。同日朝にメキシコから成田空港に到着した飛行機には乗員・乗客あわせて177人が乗っていたが、症状を訴えた人はいなかった。日本人の40歳代女性1人が、メキシコ滞在中の4~12日まで、のどの痛みやせきがあったと申告したが、最後の症状があった日から10日以上たっていたため、感染のおそれはないと判断した。
また、25日夕方までに電話相談窓口((電)03・3501・9031)を設ける予定で、相談時間は午前9時から午後9時まで。