2025.10.04
いつもうづまクリニックの運営に関心を寄せて頂き、さらにご協力を頂きありがとうございます。
ペイシェントハラスメント(カスタマーハラスメント)が発生し、警察官の皆さまに出動をお願いする事案が発生しました。外来ご利用中のかかりつけ患者さんには大変ご心配をおかけしましたので、改めてご報告しておきます。
2025年(令和7年)9月17日(水曜日)、約1年ほどかかりつけの方(以後、Xとします)から、当院外来受診時に、当院スタッフに対して精神的な攻撃(大声をあげる、暴言、脅迫、中傷、人格否定の発言、名誉棄損、威圧的な言動)がありました。
さらに、2025年(令和7年)10月3日(金曜日)にも、Xから受診予約の電話があり、電話口でも非常に苛立っておられましたので、即座に市役所へその旨の情報提供を行いました。担当者のお勧めに従って警察の相談窓口にも同様に連絡・情報提供を行い、身の危険を感じた際には110番通報を考慮するようにアドバイスを受けました。今回も予想通り、精神的な攻撃(大声をあげる、暴言、脅迫、中傷、人格否定の発言、名誉棄損、威圧的な言動)がありました。具体的には「覚えておけよ」「死ね」との発言です。警察からのアドバイスに従って即座に110番通報致しました。その後は、当方に接触をしないようにご本人に対して警察から警告頂いたにもかかわらず、繰り返しの電話、迷惑行為、業務妨害がありました。ご家族からも「クリニックに行く」との脅迫とも取れる発言がありましたので、再度担当警察官がおられる交番に電話を入れたところ、クリニックに赤色灯をつけたパトカーを配置して警備頂けるとのことで、幸いXからの接触は無く、その日の診察時間が終了しました。
2025年10月4日(土曜日)、前夜から警備パトロールを実施して頂き、当院スタッフと建物にも被害がないことを確認しました。その後、Xは当方には絶対に接触しないことを確約したと、警察からお知らせ頂きました。
今後、Xがどのような報復に出るか、出ないかは分かりませんが、しばらくは警戒しておくべきものと考えています。今後も関係機関と密接に連携を取っていきます。特に、優しく、丁寧に、私達に寄り添って対応頂いた警察官の皆さま、本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
ペイシェントハラスメント(カスタマーハラスメント)は完全に防止することはできませんが、これからも、当院スタッフを頼りにして頂ける本物のかかりつけ患者さんとご家族、優しい地域の皆さんに支えて頂きながら、引き続き地域医療・介護の役目を精一杯果たしていきたいと思います。
うづまクリニック スタッフ一同